2012年9月12日水曜日

住まいは心と身体のふるさと

こんにちは!堤です。

今日は、古民家鑑定本というテキストの中より

静岡県古民家再生協会の富田代表理事が書かれている

素晴らしい言葉を紹介します。


住まいは、心と身体のふるさとでなければならないと考えています。

住まいは、生理機能を活性化するとともに、

心和らぐ空間であってほしいものです。

住まいは、自然を区切り内と外をつくります。


自然は完全な秩序と法則を持ち、

それはすべての植物や動物、人を貫いているのです。

人は自然の一部でありますから、住まいは自然を外にするのではなく

内を自然と同等につくることが肝要だと思うのです。


住まいを原点から考えていた先人の知恵を学び、

物質的要素と精神的要素を統合した住まいづくりを行い、

住まいを文化と位置付け未来の子ども達に残していくことこそ、

建築のプロフェッショナルである私たちの役目であると考えています。

堤 久夫のブログ
古民家フォト甲子園作品より